みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。

今回はWindows11でMicrosoftアカウントからローカルアカウントに切り替える方法を説明します！

Windows11はMicrosoftアカウントが強く推奨されているため、多くの方がMicrosoftアカウントを利用していることと思います。

企業で利用する場合はローカルアカウントの方が都合がいいこともあるので、切り替え方法を覚えておくと便利です。

Microsoftアカウントからローカルアカウントへ切り替えるとデータはどうなる？

Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り替えてもデータはそのまま残ります。

再度ローカルアカウントからMicrosoftアカウントに切り替えることも可能です。

■ 「Microsoftアカウント」と「ローカルアカウント」の違いはこちらの記事でまとめています！

ただ一点注意が必要なのが、エクスプローラーに表示されるユーザー名は変わらないということです。

初期設定時にMicrosoftアカウントでセットアップした場合は、Microsoftアカウントの最初の数文字がユーザー名として登録されています。

通常の利用では気にすることはあまりない部分ですが、気になる方は新しくローカルアカウントを作成して、現在のアカウントを削除しましょう。

【Windows11】Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り替える方法

それでは、Windows11でMicrosoftアカウントをローカルアカウントに切り替える方法を説明します。

まず「設定」を開き、左側サイドバーの「アカウント」をクリックします。

アカウント画面が右側に表示されたら「ユーザーの情報」をクリックします。

■ Windows11「設定」の開き方はこちらの記事でまとめています

「ユーザーの情報」画面が表示されたら、アカウントの設定のところの青文字、「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」をクリックします。

ローカルアカウントに切り替えるために、パスワードを要求されます。

画像のようにMicrosoftAccount\～～と表示されていたら、「Microsoftアカウント」自体のパスワードを入力する必要があります。

(Windowsにサインインする際のパスワードではない)

■ 「Microsoftアカウント」の詳細はこちら

「Microsoftアカウント」のパスワードを入力して「OK」をクリックします。

「Microsoftアカウント」のパスワードが分からない場合は、青文字の「その他」をクリックしましょう。

「その他」をクリックすると、Microsoftアカウント以外に「PIN」という項目が表示されます。

Windowsにサインインするためのパスワードになるので、そちらを覚えている場合はPINをクリックしましょう。

これで正しいPIN番号を入力すれば次のステップに進めます。

パスワードの入力に成功すると、ローカルアカウントのユーザー名とパスワードを入力する画面が表示されます。

ユーザー名はお好みで、パスワードは必要な場合は入力しましょう。

Microsoftアカウントと違い、ローカルアカウントはパスワードなしでも運用可能です。

パスワードを設定しない場合は空白のままにします。

ユーザー名、パスワードを入力したら「次へ」をクリックします。

ユーザー名とパスワードを入力したら、あとは切り替えるだけです。

ローカルアカウントに切り替えるために、現在のアカウントをサインアウトする必要があります。

作業中のファイルがあれば保存して閉じておきましょう。

問題なければ「サインアウトと完了」をクリックします。

しばらくするとサインアウトがはじまり、ローカルアカウントに切り替わります。

「設定」画面でローカルアカウントと表示されていればローカルアカウントに切り替わっています。

これでMicrosoftアカウントからローカルアカウントへの切り替え作業は完了です。

今回のまとめ

・Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り替えることが可能。逆も可。

・データはそのまま残るので、気軽に切り替えられる

今回のまとめは以上の2点です。

それではまた次の記事でお会いしましょー！

\この記事が役に立ったらシェアお願いします！/