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【Windows11対応】BitLockerが最初から有効になっていることがある！？対処法まとめ

公開済み: 2023年2月14日
更新: 2023年7月16日
作成者: fkcadmin
カテゴリー: Windowsの便利な機能
タグ: Windows10, Windows11, トラブル解決

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みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。

今回はWindows10、11搭載のパソコンでBitlockerが有効一歩手前になっている場合の対処法を説明します！

目次

1 Windowsの初期設定時、BitLokceが有効一歩手前になっていることがある
2 BitLocker有効の一歩手前なのか確認する方法
3 有効一歩手前のBitLockerを無効化する方法
4 今回のまとめ

Windowsの初期設定時、BitLokceが有効一歩手前になっていることがある

BitLockerは、WindowsのProエディション以上で使用できるドライブ暗号化機能です。

基本的に最初は無効化されていて、必要な場合に手動で有効化する必要があります。

そんなBitLockerですが、Windowsの初期設定時に暗号化する一歩手前になっていることがあります。

暗号化はされているけど、BitLockerのセキュリティ機能はまだ有効化されていない、という状況です。

この状態を放置しておくとBitLockerが気づかぬ間に有効化されてしまうこともあり、BitLockerを使わない場合は対処が必要です。

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今回は「BitLocker(ビットロッカー)」について説明します！パソコンのドライブを暗号化してデータを守ってくれる便利な機能です。非常に便利な機能でありますが、正しく運用しないととんでもないトラブルを引き起こす可能性があります。

BitLocker有効の一歩手前なのか確認する方法

それでは、BitLocker有効の一歩手前状態なのか確認する方法を説明します。

まず「コントロールパネル」を開き、「システムとセキュリティ」をクリックします。

「システムとセキュリティ」が見当たらない場合は、右上の表示方法を「カテゴリ」に変更してみましょう。

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「システムとセキュリティ」が表示されたら、「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックします。

「BitLocker ドライブ暗号化」で、BitLockerの状態を確認できます。

「BitLockerが暗号化中です ※「BitLockerを無効にする」が表示されていない」「BitLockerはアクティブ化を待機中です」と表示されていれば、BitLocker有効の一歩手前です。

BitLockerがまだ完全に有効化されていない状態なので、「BitLockerを無効にする」ことができません。

上記画像のように「保護の中断」「回復キーのバックアップ」「BitLockerを無効にする」が表示されている場合はBitLockerは完全に有効化されています。

有効一歩手前のBitLockerを無効化する方法

それでは次に、有効一歩手前のBitLockerを無効化する方法を説明します。

まずBitLockerを正式に有効化する必要があるので、「BitLockerを有効にする」をクリックします。

回復キーのバックアップ方法を選択する画面が表示されるので、一番手軽な「回復キーを印刷する」をクリックします。

印刷画面が表示されるので、「Microsoft Print to PDF」を選択して「印刷」をクリックします。

プリンターを接続している場合は紙に出しても問題ありません。

「Microsoft Print to PDF」を利用するのは、紙に印刷せずデータで保存できるので、すぐBitLockerを無効化する場合に後処理が楽になるからです。

■ 「Microsoft Print to PDF」が表示されない場合はこちらの記事をご覧ください

【Windows11対応】「Microsoft Print to PDF」が消えてしまった時の対処法

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今回は印刷物をPDFに変換して保存できるプリンタードライバー「Microsoft Print to PDF」を誤って消してしまった場合、もしくは原因不明で表示されなくなってしまった場合に復活させる方法を説明します。以前はプリンターの追加からドライバーをインストールできたようですが、現在はできません。

「Microsoft Print to PDF」はデータで保存する形なので、デスクトップやドキュメントに適当なファイル名を入力して「保存」をクリックします。

ファイルの保存が完了すると「回復キーが印刷されました。」と表示されるので「次へ」をクリックします。

BitLockerをアクティブ化するか聞かれるので、「BitLockerのアクティブ化」をクリックします。

これでBitLockerが正式に有効化されます。

次にBitLockerを無効化したいので、「BitLockerを無効にする」をクリックしましょう。

ポップアップが表示されたら、「BitLockerを無効にする」をクリックします。

BitLockerの暗号化が解除されるので、100%になるまで待ちます。

「BitLockerが無効です」と表示されたら作業完了です。

あとはPDFで保存したBitLockerの回復キーも忘れずに削除しておきましょう。

今回のまとめ

・Windows10以降で新規セットアップ時、BitLockerが有効一歩手前になっている場合がある

・BitLockerが不要な場合でも、一度正式に有効化してから無効化する必要がある

・回復キーバックアップは「Microsoft Print to PDF」を利用すれば紙に印刷する手間が省けるため便利 ※すぐに無効化する場合に限る

今回のまとめは以上の3点です。

それではまた次の記事でお会いしましょー！

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