【圧倒的コスパ】ゲオの「65W対応PD充電器」が万能すぎる件。なんでこんなに安いの?

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みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。

前回ゲオの20W対応PD充電器を購入してレビューしましたが、今回もゲオの製品レビューです。

ゲオに行くたびに気になっていたのですが、ついに買ってしまいました。

購入した製品は、ゲオから販売されている「最大65W出力のPD対応AC充電器」です。

型番は「GRFD-ACC65W AC1665WH」とのこと。

20WのPD対応充電器はHIDISC (ハイディスク) 製でしたが、こちらは完全なゲオオリジナルブランドのようです。

最大65W出力なので、一般的なノートパソコンをフルスピードで充電できるのが特徴です。

そして、一般的なPD対応充電器と違い接続ポートが3つもあるという点。

PD対応のType-C端子が2つと、QC対応のUSB-A端子が1つとバランスのいい組み合わせです。

ポートが3つあることで、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットを同時に充電できるのが魅力です。

そして何より価格が3,278円(税込)と非常に安く、商品説明だけ見ると買わない理由がないくらいの高コスパ製品です。

実際に購入して使ってみたので、PD対応充電器をお探しの方、購入するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ゲオ「65W対応PD充電器」の外観

それでは「65W対応PD充電器」を開封していきましょう。

20W対応PD充電器と同じく、ゲオの製品はどれもパッケージが親切ですね。

ノートパソコンを充電できるというのが一目で分かります。

パッケージの裏面はこんな感じです。

商品の特性と仕様が記載されています。

中には本体と取扱説明書が同封されています。

次世代の半導体「GaN(窒化ガリウム)」を採用しているので高出力と小型化を実現しているとのことですが、ポートが3つもあるので一般的なPD対応充電器よりは少し大きいです。

充電器本体の大きさは、ぎりぎり手のひらに収まるくらいです。

電源プラグは折り畳み式なので、外出時にも使えます。

充電器本体の底面にUSB PDのパワールールが記載されています。

PSEマークもこちらに記載されています。

商品仕様では質量が約115gとありましたが、実測だと約119gでした。

PD充電器の王道「Anker Nano Ⅱ」とほぼ変わらないですが、本体が大きいのでやや重さを感じます。

ゲオ「65W対応PD充電器」の使い方

それではゲオ「65W対応PD充電器」の使い方を説明します。

接続ポートにそれぞれ名前がつけられていて、少しクセがあります。

・Type-C ポート1

メインポート。ノートパソコン等高出力のものを接続する場合は必ずポート1に接続が必要です

・Type-C ポート2

サブポート。こちらにはスマートフォンやタブレット端末を接続しましょう

・USB-A ポート

■ USB PD (パワーデリバリー)に対応したケーブルのおすすめはこちらの記事でまとめています!

ノートパソコンを65W出力で充電したい場合

ノートパソコンを65Wで充電したい場合は、Type-C ポート1かポート2のどちらかを使用します。

複数ポート使用してしまうと65Wで充電できなくなります。

スマートフォンとタブレット端末を最大30Wで同時充電したい場合

Type-Cポートを複数同時に使用すると、それぞれ最大30Wで充電できるのでスマートフォンとタブレット端末の充電に最適です。

30Wだと、ノートパソコンもぎりぎり充電できる出力ですが非常に低速なのでおすすめしません。

ノートパソコン、スマートフォン、その他デバイスの計3台を同時充電したい場合

ゲオ「65W対応PD充電器」の特徴である、3台同時充電をしたい場合は接続するポートに注意しましょう。

まず、ノートパソコンは必ず上側のType-Cポート1に接続します。

ノートパソコン以外のデバイスはType-Cポート2、USB-Aポートに接続します。

3ポート使用時は、Type-Cポート1が最大45W。

Type-Cポート2とUSB-Aポートは合計15Wが最大値となります。

仕方ないことですが、3ポート使用時はUSB PDの急速充電が活かせなくなるのが少し残念ですね。

ゲオ「65W対応PD充電器」を実際に使ってみた

実際に充電できるか試してみました。

電源タップに接続するとこんな感じで、高さはあるものの幅がスリムなので横には干渉しなさそうです。

USB PD充電に対応しているレノボの「ThinkPad X280」に接続してみます。

ケーブルはUSB PD対応の最大出力100Wのものを使用しています。

問題なく65Wの出力で充電されました。

複数ポート使用時も、USB PDのパワールールによって自動的に出力を切り替えてくれました。

ゲオ「65W対応PD充電器」を使ってみた感想

使ってみた感想は、ゲオはやはりコストパフォーマンスが高いなあと。

作りもしっかりしていて、充電中の発熱もそこまで気にならず長く使えそうな印象。

これで価格が3,278円(税込)というのは、何かの間違いでは・・・?というのが正直な感想です。

ゲオに行けば売っているので、急ぎ必要な時でも簡単に手に入れることができるのもいいですよね。

複数ポート使用時の最大出力が変わるという点を理解して使う必要はありますが、スマートフォンからノートパソコンまで充電できる万能な充電器です。

筆者はiPhoneとiPadを同時に急速充電するために使っていますが、非常に快適です。

PD対応の端末を複数使用している方に特におすすめです。

店舗以外だと、ゲオのオンラインストアでも購入可能です。

それではまた次の記事でお会いしましょー!

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