【BCP対策】停電時でもひかり電話、インターネットを利用する方法
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みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。
今回はBCP(事業継続計画)対策として、停電時でもひかり電話、インターネットを利用する方法を説明します。
通常ひかり電話やインターネットは停電時には利用できませんが、ある機器を用いることで一時的に復旧させることが可能です。
BCP(事業継続計画)とは?
災害などの緊急事態、システム障害が起きた場合に損害を抑え、業務の早期復旧、継続を図る取り組みです。
フレッツ光の簡単な図解
まず簡単にフレッツ光について説明します。
フレッツ光は電柱から光ケーブルを屋内に引き込み、「光ローゼット」や「光コンセント」に接続します。
賃貸や壁に穴が開けられないところは「光ローゼット」、一軒家などコンセントに光の引き込み口が来ている場合は「光コンセント」が使われるケースが多いです。
そして「光ローゼット」や「光コンセント」から「ONU(モデム)」に光ファイバーケーブルを接続します。
あとはルーターを接続して、プロバイダー接続の設定をしてあげればひかり電話、インターネットが利用できるという仕組みです。
停電時にフレッツ光はどうなる?
停電してしまうと、ONUとルーターの電源が切れてしまうためひかり電話とインターネットが使えなくなります。
フレッツ光の回線自体は、停電時でもNTTの設備故障やケーブルの断線がなければ電源供給されています。
停電時でもひかり電話とインターネットを利用する方法
それでは今回の本題、停電時でもひかり電話とインターネットを利用する方法について説明します。
その方法とは、「UPS(無停電電源装置)」や「ポータブル電源」を設置して給電することです!
NTTの設備が無事で、光ケーブルが断線していなければこの方法で一時的に復旧できます。
停電時、給電する必要がある機器(ひかり電話とインターネット用)
・ONU(モデム) ※ひかり電話接続、インターネット接続に必要
・ルーター ※ルーターを設置している場合、インターネット接続に必要
・Wi-Fi機器 ※Wi-Fiを利用している場合、Wi-Fi接続に必要
■ UPS参考機器
■ ポータブル電源参考機器
光ケーブルの断線やNTTの設備故障時はどうなる?
光ケーブルが断線していたり、NTTの設備が故障したりするとどうやってもひかり電話、インターネットは使えなくなります。
この場合はNTTがすぐに復旧してくれるはずなので、故障受付に問い合わせましょう。
以前は電話受付してくれましたが、システムが新しくなってWEB受付のみになったようです。
■ NTT故障受付センター
【東日本】故障受付Web113|フレッツ光 (ntt-east.co.jp)
https://web113.ntt-east.co.jp/
【西日本】設定・トラブルサポート Web 113|NTT西日本 (ntt-west.co.jp)
今回のまとめ
以上が「停電時でもひかり電話、インターネットを利用する方法」です。
災害対策として、一家に一台ポータブル電源を持っておくと便利です。
それではまた次の記事でお会いしましょうー!
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