みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。

前回ノートンの強制マイニングは本当か否かを検証した際に気づいたのですが、ノートン360はセキュリティ機能以外に色々と便利な機能が付属しています。

その中の一つ「セキュアVPN」がテレワークに最適すぎる機能だったので今回紹介します。

「ノートン360」とは？

NortonLifeLock社が提供するセキュリティソフトです。60日返金保証、24時間サポート、快適さNo.1を強みとしています。ノートンは特にサポート体制がしっかりしていて、年中無休でチャットサポートを利用できるのが安心です。

実際過去ノートンに問い合わせをした際、チャットサポートでものの数分で解決したことがありました。

「セキュアVPN」機能とは？

現在接続しているWi-FiにVPNを通すことで、暗号化された安全なネットワークに変えることができる機能です。

VPN(ブイピーエヌ)とは？

インターネット上に仮想のトンネルを作成して、安全な通信ルートを確保する手段です。トンネルは外から入れないよう暗号化されているため、大切なデータを情報漏洩から守ることができます。正式名称は「Virtual Private Network」頭文字を取ってVPNと呼ばれています。

なぜテレワークで「セキュアVPN」が最適なのか

自宅や会社のネットワークだと基本的に暗号化されていますが、フリーWi-Fiは基本的に暗号化してないので危険です。そんな時に「セキュアVPN」を利用すると、フリーWi-Fiでも安心してインターネットを利用することができます。自宅でテレワークをする際も、VPNを通すことでより安全になるためオススメです。

セキュアVPN機能はどのバージョンに含まれる？

ノートン360は色々と種類があるのでややこしいです。セキュアVPN機能が含まれているバージョンをまとめてみました。

基本的に「ノートン360」と表記されていればOKです。セキュアVPN機能のみ利用できる「ノートン セキュアVPN」も用意されています。金額がそこまで安くならないのでお得感は少ないですが、セキュリティは別ソフトで対策してVPN機能だけ欲しい場合は選択肢に入ってくると思います。

セキュアVPNのメリットとデメリット

メリットを一言でまとめると、「インターネットをより安全に利用できる」ことです。

フリーWi-Fiを利用していなくても匿名でインターネットを閲覧できるので自宅で利用するのも有りです。

デメリットを一言でまとめると、「通信速度が遅くなる」ことです。

上の表でも分かる通り、セキュアVPNを利用すると通信速度が格段に遅くなります。

ただ、15Mbpsも出ていればネットサーフィンやYouTubeは問題なく見れるので問題ないと思います。

実際にセキュアVPNを使ってみた

では実際にセキュアVPNを利用してみましょう。ノートン360をインストールするとデスクトップに「ノートン360」が追加されていると思うので、ダブルクリックしてノートンのメニュー画面を表示します。

デスクトップにショートカットがない場合は、アプリ一覧から探すかタスクバーインジケーター内のノートンアイコンを右クリックしてみましょう。

複数の選択肢が表示されるので、一番上の「マイノートンを開く」をクリックするとメニュー画面が開きます。

マイノートンが開いたら、「セキュアVPN」の右側にあるボタン「オンにする」をクリックするだけでセキュアVPNが有効化されます。

「セキュアVPN」に緑色のチェックが付き、「接続は保護されています」と表示されていれば成功です。

初期設定だと地域は自動で「日本」になっていますが、国外とVPNを繋ぐことも可能です。

例えば「オーストラリア」に接続すると、日本にいながらオーストラリアの環境でインターネットを接続することが可能です(国外からのIPアドレスを規制しているサイトなどは見れなくなります)

セキュアVPNを切断したい場合は、「オフ」をクリックすると切断できます。

今回のまとめ

以上がテレワークに最適な「セキュアVPN」のまとめです。

インターネットセキュリティをより安全にしたいと考えている企業様にオススメの機能です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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