【2024年】年賀状作成ソフトの選び方、特徴まとめ【筆王・筆まめ・筆ぐるめ】
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みなさんこんにちは。ふくしまクラウドの編集長(@fkc_door)です。
2023年ももうすぐ終わってしまいますね。
特に12月は年末ということもあり、慌ただしく過ごしている方も多いと思います。
「師走」と書いて師匠も走るとはよく言ったものです。
さて、12月といえば年賀状を作成する方も多いと思いますが、どの年賀状作成ソフトを使えばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、主要な年賀状作成ソフト「筆王」「筆まめ」「筆ぐるめ」それぞれの特徴を説明します!
目次
価格が安くコストパフォーマンスに優れた「筆王」
まず最初に紹介するのは「筆王」です。
パソコン関係のソフトウェアを多数取り扱っているソースネクスト株式会社が販売しています。
価格が安く、コストパフォーマンスに優れたソフトです。
筆王の特徴
文字入力するだけで手書き風の文字を作成できる「手書き風ツール」、一文字で表現する「一字入魂ツール」、マウス操作で本格的な書道ができる「書道ツール」など、様々なツールを利用することでデザイン性の高い年賀状を作成することが可能です。
文字だけでなく写真の編集機能も優れています。
写真の不要な部分をなぞるだけで消せて、写真の切り抜き作業もマウスドラッグだけでできるなど、画像編集ソフト顔負けの機能を有しています。
収録されている素材も30万点以上と及第点です。
住所録の一覧表もPDF形式で出力できるのも嬉しいポイントです。
筆王の最新ライセンス【2023年12月現在】
2023年12月現在、筆王の最新バージョンは「筆王Ver.28」です。
筆王Ver.28の価格
通常版(ダウンロード版):3,600円(税込)
通常版(パッケージ版):3,600円(税込)
自動継続版(ダウンロード版):1,980円(税込)
※来年から1,280円(税込)で最新版に自動でバージョンアップしてくれます
価格は他の年賀状作成ソフトと比べて非常にお買い得です。
パッケージ版の方が高いのでメリットがないように思えますが、パッケージ版はインストール用DVD-ROMや使用方法がまとめられたガイドブックが付属しています。
パソコンの操作に不慣れな方、紙のガイドブックが欲しい方はパッケージ版がおすすめです。
筆王のライセンス
1ライセンス:同一家族内5人まで使用可能
※法人の場合は1ライセンス1台まで
他の年賀状作成ソフトから乗り換えられるか?
他の年賀状作成ソフトから筆王に乗り換えることは可能です。
筆王公式サイトのよくある質問に詳細が記載されていたため、引用します。
・ 筆まめ Ver.9〜32、13ベーシック/14ベーシック
(筆まめVer.16~32の住所録は、事前に筆まめでVer.13~15形式に保存しておく必要があります)
・筆ぐるめ 7.0〜29/2004/2005(筆ぐるめ13~29の住所録は、事前に筆ぐるめでJアドレス形式に保存しておく必要があります)
・楽々はがき 2005~2021/MAX(事前に楽々はがきで.csv、Jアドレス形式に保存しておく必要があります)
・Microsoft Excel(.xls/.xlsx形式)
・テキストファイル(.txt/.csvなど)
・ContactXML 1.1a(.xml)
・CSVファイル(.csv)
・Microsoft Access(.mdb)
・宛名職人2000〜2022(.ata)
・ 筆休め1999〜2006
・はがきスタジオ 2000〜2006
・Jアドレス Ver.1.0
・Outlook連絡先、Outlook Expressアドレス帳(.wab)
・vCard 2.1/3.0(.vcf)上記以外でも、csv、ContactXML形式などに変換できれば、読み込みが可能です。
引用元:筆王 よくある質問 (https://www.sourcenext.com/product/fudeoh/qa/)
45万点を超える豊富な素材で美しい年賀状を作成できる「筆まめ」
次に紹介するのは「筆まめ」です。
「筆王」と同じソースネクスト株式会社が販売しています。
豊富な素材で美しい年賀状が作成できるソフトです。
筆まめの特徴
筆まめ限定で日本の伝統的な美しさをテーマにしたスペシャルデザインを使用できるのが特徴です。
毎年デザインが変わるため、最新版にアップグレードする楽しみがあります。
2023年版のVer.33では、国宝「鳥獣戯画」の絵巻物から兎にまつわる作品が提供されています。
それ以外にもデザイン・イラストが45万点収録されているため、年賀状だけでなく1年中様々な用途で使用できます。
干支デザイン・イラストは十二支すべてを収録しているのも魅力的です。
「筆王」と同様、不要な部分の切り抜きや写真のレタッチも可能です。
筆まめの最新ライセンス【2023年12月現在】
2023年12月現在、筆まめの最新バージョンは「筆まめVer.34」です。
筆まめVer.34の価格
通常版(ダウンロード版):5,900円(税込)
通常版(パッケージ版):5,900円(税込)
アップグレード・乗換版(ダウンロード版):3,600円(税込)
アップグレード・乗換版(パッケージ版):3,600円(税込)
自動継続版(ダウンロード版):2,990円(税込)
※来年から1,980円(税込)で最新版に自動でバージョンアップしてくれます
同じソースネクストの「筆王」と比べると少し高くなっていますが、「アップグレード・乗り換え版」があるのでそちらを選択すればそれほど割高感もありません。
初めて年賀状作成ソフトを購入する場合は「アップグレード・乗り換え版」は使用できないため、「通常版」を選択しましょう。
「筆王」と同じく、パッケージ版にはインストール用DVD-ROM、紙のガイドブックが付属します。
パソコンの操作に不慣れな方はパッケージ版がおすすめです。
筆まめのライセンス
1ライセンス:同一家族内5人まで使用可能
※法人の場合は1ライセンス1台まで
他の年賀状作成ソフトから乗り換えられるか?
他の年賀状作成ソフトから筆まめに乗り換えることは可能です。
筆まめ公式サイトのFAQに詳細が記載されていたため、引用します。
引用元:筆まめ 動作環境・FAQ (https://www.sourcenext.com/product/fudemame/qa/)
- 筆王Ver.2/3/2001~2007/ZERO/15~26 注1
- 筆ぐるめVer.5.0~29 注2
- 楽々はがき/2000~2021/MAX
- 宛名職人2000~2022
- はがきスタジオ/2/2000~2007
- 筆自慢11/12/14/2001~2008
- 筆休め2000~2006
- Excel95以降
- Access95以降
- Windowsアドレス帳(OutlookExpress)
- Lotus1-2-3
- ContactXML1.1a
- テキストファイル(CSV形式)
- Jアドレス(標準住所録データ形式)
- vCard形式
- Outlook97以降
楽しく簡単に年賀状を作成できる初心者向け「筆ぐるめ」
最後に紹介するのは「筆ぐるめ」です。
「筆ぐるめ」は富士ソフト株式会社が開発していて、株式会社ジャングルが販売しています。
初心者でも楽しく簡単に年賀状を作成できるソフトです。
筆ぐるめの特徴
筆ぐるめは「たのしく・かんたん・きれい」をコンセプトにしているため、パソコン初心者でも使いやすいのが特徴です。
筆ぐるめ専用のサポート電話窓口が用意されていたり、「かんたん引っ越し・バックアップツール」で古いパソコンから住所録などを簡単に引っ越せるのが特にパソコン初心者には嬉しい点ではないでしょうか。
機能面でも、デジタルカメラなどで撮影した写真をかんたんに取り込めます。
複数の写真を配置して並び替える「コラージュ機能」や、「デコレーション機能」を利用してデコ盛り画像を描くことも可能です。
デザインテンプレートは最大5,000点、イラストは最大20,000点と他の年賀状作成ソフトと比べると少ないので、デザインを重視する方は少し注意が必要です。
筆ぐるめの最新ライセンス【2023年12月現在】
2023年12月現在、筆ぐるめの最新バージョンは「筆ぐるめ 31」です。
筆ぐるめ31の価格
通常版(ダウンロード版):4,390円(税込)
通常版(パッケージ版):4,390円(税込)
自動更新版やアップグレード版もないシンプルな構成です。
価格は他の年賀状作成ソフトと比べて少し高めです。
パッケージ版にはインストール用DVD-ROMと操作ガイドブックが付属しているため、パソコン初心者のかたはパッケージ版を購入しましょう。
筆ぐるめのライセンス
1ライセンス:5台まで使用可能
※法人の場合は1ライセンス1台まで
他の年賀状作成ソフトから乗り換えられるか?
他の年賀状作成ソフトから筆ぐるめに乗り換えることは可能です。
「筆王」「筆まめ」の住所録を取り込む場合は、住所録をCSV形式に変換する必要があります。
こんな人にはこの年賀状作成ソフトがおすすめ!
・とにかく価格が安いほうがいい!という方には「筆王」
・年賀状のデザインにこだわりたい方は「筆まめ」
・パソコン初心者の方には「筆ぐるめ」がおすすめです!
年賀状作成ソフトは毎年更新する必要がある?
年賀状作成ソフトは毎年バージョンが更新されて、機能追加や郵便番号のアップデートなどが行われています。
さらに最新版にアップグレードすれば、その年の干支をデザインしたはがき素材などが収録されるので、干支に合わせた年賀状を作成したい場合は最新版の購入・アップグレードをおすすめします。
別のソフトで裏面のデザインを行い、宛名印刷だけ年賀状作成ソフトで行うといった用途の場合は無理に最新版にアップグレードする必要はありません。
今回のまとめ
以上が「筆王」「筆まめ」「筆ぐるめ」の説明、特徴まとめです。
こうして見てみると、各ソフトそれぞれ特徴があるのが分かりますね。
別の年賀状作成ソフトから移行も可能なので、同じ製品をずっと使い続けているという方も、今年は自分に合った年賀状作成ソフトを使用してみてはいかがでしょうか。
それではまた次の記事でお会いしましょー!
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